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日々是鉄力

使ってはじめて知った「鉄中華鍋」のこんな魅力

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中華屋さんやテレビなど、身近なところで目にする機会の多い鉄の中華鍋。強火でこれをガシガシとあおる姿は、これぞプロの料理人!という格好よさがあります。

僕もかれこれ15年ほど前、そんな姿に憧れて中華鍋を買ってみました。それが僕と鉄の初めての出会い。何気なく中華街で手にした中華鍋は、日本で唯一打ち出し式という製法で鉄鍋を作る「山田工業所」のものでした。

滅多に使わなくても錆びない。油を塗らずに保管していても錆びない。適当に扱っても焦げつかず、それなのに炒め物はしっかり美味しくしてくれる。この中華鍋に寄せた長年の信頼が、鉄のフライパン購入を迷っていた僕の背中を押してくれました。

今回は、そんな鉄の中華鍋の魅力について、お伝えしていきたいと思います。

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鉄の中華鍋が持つこんな魅力

炒め物が特に旨い!

鉄のフライパンが持つこんな魅力の記事でも触れましたが、鉄のフライパンはその蓄熱性こそが特長であり魅力です。

しかし、中華鍋も同じことがいえるのでしょうか?僕が実際に使いくらべてみた感想としては、このふたつは「全く違う性質の鍋」といえます。

鉄の中華鍋の場合、ある程度の大きさがないと食材がこぼれてしまうため、炒めるという調理には向かなくなってしまいます。ですからあの大きさが必要なのです。

ですがこれを厚みのある鉄板で作ったらかなり重たくなってしまい、素人には到底あおったり振ったりできない鍋になってしまいます。ですから、鉄の中華鍋は鉄のフライパンよりも薄く作られているものが一般的。

その鉄板の厚さの違いこそが、中華鍋とフライパンの性質の差を生みます。鉄のフライパンの場合は鉄板が厚めのため、熱をしっかりと蓄えてそれを食材に伝えてくれます。

いっぽう鉄の中華鍋の場合、鉄板が薄いためコンロの火力を直に食材へ伝えるといった感覚。言いかえれば、火力のレスポンスが良いといった印象。その熱の伝わり方の違いが、炒め物の仕上がりの差につながります。

鉄のフライパンで炒め物を作ると蓄えた熱量を食材の中心まで伝えるため、シャキシャキ感はありながら芯までしっかりと火の通った仕上がりになります。

それに比べて鉄の中華鍋の場合は、強い火力で食材の表面から熱を通していくといった感覚。ですからあの炒め物特有の強いシャキシャキ感を生んでくれるのです。

これは鉄のフライパンと中華鍋の両方で炒め物を作ってみたからこそ実感できたもの。好みにもよりますが、よりしっかりとしたシャキシャキ感を味わえるのは、鉄の中華鍋ならではといえるでしょう。

強火OK

表面加工と鉄鍋の一番の違いは、やはりこの強火が使えるかどうかでしょう。特に中華鍋を使うような料理の場合、強火で一気に仕上げたいものが多いですよね。

僕はいけないとわかっていても、表面加工のフライパンを強火で使ってしまっていました。そしてやっぱり、そのうち加工がダメになってしまう。

その点鉄の中華鍋なら、どんなに強火で使っても大丈夫。いや、特に炒め物なんて、強火で作るからこそ美味しくなるもの。同じ食材や料理でも、せっかくならより美味しく食べたいですよね。鉄の中華鍋ならその欲求を叶えてくれます。

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火加減のレスポンスがはやい

先ほども少し触れましたが、薄めの鉄板で作られた中華鍋の場合、火加減のレスポンスがはやいと感じます。そのレスポンスの良さが、調理を簡単にしてくれます。

炒め物など強火でいきたい場合、下手をすると食材に火が通る前に焦げてしまうことも。そうならないように食材の状態を見ながら火を強めたり弱めたり、加減ができるのが嬉しいところ。

その火加減もコンロの火力を調整するだけではなく、鍋を火に近づけたり離したりするだけで簡単に調整可能。なので自分の思ったタイミングで火加減ができ、自分の思った通りに調理が進みます。

この「思った通り」という感覚は、料理をするにあたってとても大切だと思うのです。思った通りに作れたのにイマイチだった場合はあきらめが付きます。また次頑張ろう!と思えます。

でも、道具のおかげで思うようにいかなかった場合、イラッときませんか?それが積み重なると次第に料理がストレスとなり、嫌いになってしまいます。不要なストレスを軽減してくれるのも、良い道具の大事な条件のひとつです。

炒・焼・煮・茹・蒸・揚 これひとつでほぼ事足りる

くどいようですが、鉄のフライパンと鉄の中華鍋は違う性質の鍋です。ですから、それぞれに得意分野があります。でもそこまでこだわらなければ、とりあえず鉄の中華鍋さえあれば調理のほとんどができてしまいます。

それなら鉄のフライパンひとつでもいいじゃないか。そう思うかもしれません。しかしフライパンでは深さが足りない場合も多々あるのです。茹でる、蒸すなどがそうですね。

収納場所があるなら、それぞれ使い分けるのがもちろんおすすめ。でも場所がなかったり、めったに料理しないなんて場合は、ひとまず鉄の中華鍋さえあれば、大抵の料理はできます。

音と香りが良い

これは副次的な効果ですが、やはりあの音と香りはそそるものがあります。静かに穏やかに作るチャーハンと、豪快にジャァ~!カンカン!と作るチャーハンでは、どちらが美味しそうに感じるでしょうか。

どうせ料理を作るなら、やっぱり楽しい方がいいですよね。その気分を存分に盛り上げてくれる音と香りは、鉄の中華鍋ならではのもの。無骨な見た目も、なんだかプロっぽくて良くありませんか?

ここまで、鉄の中華鍋の魅力についていろいろとお伝えしてきました。用途によって鍋を使い分けることをおすすめしますが、ひとつしか買わない!というなら、断然鉄の中華鍋を買うことをおすすめします。

いろいろな用途に使え、そして意外に安い。僕の使っている山田工業所のものは、中華鍋の道具屋さんで当時2000円を切る値段で手に入れました。

軽くて安くて耐久性があり、そして万能。鉄の中華鍋は、絶対にひとつは持っておきたい道具です。

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